テニスは走って、止まって、打って、戻るを繰り返すスポーツです。走るのは、できるだけ早く正確な位置に止まるためです。
バック側は、シングルハンドなら4歩、6歩くらいでフォームが固まります。
ダブルハンド、かつオープンスタンスを使う人なら図の右側の数字(5歩・7歩)くらいでフォームが固まります。
なお、体に近く攻撃的に打つときのほうが歩数を多めにとって微調整をする時間があります。ですから上図の歩数は参考にしなくて良い状況です。
下図が走り出しの第一歩です。この一歩目を入れて何歩になるかはおよそ上図のように決まります。
このあとボールを打てるところまで走ります。
できるだけ、打つポジションに対して直線的に走ります。
上図のようにきれいにターンできると、下図(フォア・バック)のように早く走れそうな姿勢が素早く取れます。
いかにも、追いつきそうですよね。
なお、走っているときのラケットの位置については、いろんな教え方があります。
できるだけ早くテークバックを完了させるコーチもいます。
目次
実績のあるメソッド
テークバックは走っているときは完了させる必要はありません。走りにくいからです。
では、どのタイミングでテークバックを完了するかというと、最後の一歩を決めるときです。