スプリットステップの目的は、相手のインパクトに自身の動きを合わせることにあります。
構えでリラックスしているプレーヤーでも、スプリットステップでは図のようにしっかり構えます。
いろんな教え方があります。
対戦相手のインパクトのときにジャンプする。
できるだけ低く構える。
最初はサイドステップを入れる。
など
目次
はるかぜコーチのメソッド
1 肩幅より少し広めに構えます。広すぎると動き出しにくいので注意。
2 足の裏の内側に軽く力を入れて立ちます。
※ このとき両足は外側に軽く押している状態です。片足を外しただけで、動き出すようなイメージです。
5 頭の位置が次の動作のターンと同じくらいを保ちます。
その他の注意点
・スプリットステップは、相手のインパクトのときには、着地していないといけない。
・ステップはできるだけ低くする。タイミングが合わないならスタンスを広げるだけでもいい。
ダブルスあるある
よく足が動いてスプリットステップがぴょんぴょんしていると、なんだかすごく一生懸命ないい感じのプレーヤーに見えます。
しかし、いざダブルスのボレー戦になるとテンポについていけない人がいます。一生懸命動くことに気を取られてボールをよく見て打ち返すことの大切さを忘れています。
こんなとき、スプリットステップをやめてよく周りを観察してみると意外とついていけるようになります。
テニスの実践は、一に落ち着き、二に基本です。